蛋白質ダイジェッションシステム Protein Digestion System


タンパク質をプロテアーゼで分解(消化)すると、プロテアーゼの種類に応じてそれぞれ固有の特定の部位で切断されることから、この切断パターン(ペプチドマップ)を解析することによりタンパク質を同定することができます。
高スループットと信頼性はバイオマーカー探索にも貢献します。

ダイジェストプロによる処理プロセス

二次元電気泳動ゲルから蛋白質スポットを切り出し、DigestPro 96 にセットします。

2 本のダブルニードルによる高速処理: Inner Needle はバッファーや消化酵素の添加、 Outer Needle は空気圧でウェルの廃液を行います。

バッファーで平衡化後、消化酵素を加えて消化し(37℃)、最後にゲル切片からペプチドを溶出させます。

MALDI-TOF / MS Spectrum

複数のスポットのいくつかからタンパク質を抽出して上記のようなプロテアーゼ処理を行う場合、従来の煩雑な手作業では長時間を要するとともに人為的ミスやコンタミネーションも起こりやすくなります。

ダイジェスト・プロを使用すれば、一回の運転で最大96種類のゲル切片の処理ができ、MALDI-TOF/MS または ESI/MSに使用するサンプルを自動的に調製できます。


5 picomol bovine serum albumin were loaded on a gel and digest separation. 1.5% of the eluted peptide mixture were analysed by MALDI-TOF/MS spectrometry.

基本仕様

サンプル処理数 ~96サンプル
スポット切片サイズ 1mm3~30mm3
試薬とバッファーバイアル 23ポジション、内4ポジションが冷却対応
液 量 範 囲 5~100μL
処 理 時 間 消化:約8~10時間、脱塩とMALDIプレートへのスポット:1~4時間
検出可能サンプル量 数fmol~ MSの感度に依存
温 度 範 囲 ~80℃
電   源 110 / 115 V、 60 Hz、250W
外 寸 法 570(W) x 500(D) x 700(H) mm 
質   量 60 kg

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