分化誘導条件検討支援システム ACTRO ACTRO - InvivoSciences Inc.

特徴


幹細胞の分化誘導条件スクリーニングを支援

多能性細胞が特定の細胞型に分化する能力は、遺伝子の他、低分子を含む種々の環境刺激によって調節されます。
同時に、分化は細胞播種密度によっても影響を受ける場合があります。
ACTROTM の ScreeningMode を使用すると、96ウェルプレート内で成長する iPS 細胞 を使用して

1) iPS細胞の播種密度   2) 遺伝子、化合物の種類、化合物の濃度   3) 刺激タイミング

を変化させることにより、多岐にわたる iPS細胞分化条件 を迅速にスクリーニングすることが可能になります。

ACTROTM 導入によって期待されるメリット

  • 分化の再現性を向上させます。
  • 多数のプレートを使用して多くの選択肢をスクリーニングすることにより、新規の分化条件を特定できます。
  • 96ウェルプレート内の細胞に対する自動培地交換機能により、長期にわたる分化プロセスにも対応可能です。
  • 異なる患者由来のさまざまなiPS細胞系を使用して、再現可能な分化表現型を特定することができます。
  • > 最適な分化条件を厳密に再現するための労力が不必要になります。
    > 種々の条件をスクリーニングし、決定したものを大量作製のために再現することができます。

機能


Cell Density Screening4段階の細胞播種密度から至適条件をスクリーニングできます

Feeding Cells最小限の労力で日々のフィーディングをおこなえます

Cell Passaging遠心操作なしで iPS細胞を酵素で剥離、再縣濁しマイクロプレートのウェルに播種できます

Culture-surface Coatingフィーダーフリー iPS細胞培養用に Engelbreth-Holm-Swarm マウス肉腫から分泌された
タンパク質混合物 (例 マトリゲル) でマイクロプレートをコートできます

播種密度などの至適培養条件は、多能性幹細胞株ごとに異なります。 ScreeningMode では、マイクロプレート上でさまざまな細胞培養条件をスクリーニングできます。 一度培養条件を至適化すれば、それと完全に同じ条件で細胞集団を増やしていくことができます。 至適培養条件下では、2, 3日毎に iPS細胞を12倍に増殖させることができます。

バリデートされたプロトコルを用いることで、継代のための遠心操作や再懸濁をおこなう必要はありません。 所定の場所にマイクロプレートを設置すれば、あとは ACTRO™ が適切な細胞播種密度での継代を自動的におこないます。

Screening Mode で選択した培養条件は、完全に同じ条件でウェルもしくはプレートに適用されます。 バイオリアクターのようなラージスケールでの培養のために条件を再検討する必要はありません。

幹細胞培養の Production Mode では、再生医療など多くの細胞を必要とする研究のために iPS細胞の大量生産が可能です。

このぺージの先頭へ戻る