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採用情報

代表メッセージ

代表取締役 坂西 弘之

バイオテクノロジーの最先端で、一人ひとりが主役になれる会社へ

高い専門性と技術力で、国内の研究開発を支援

エムエス機器は、最先端の科学研究機器を海外から輸入し、国内で販売をする輸入商社としてスタートしました。創業当時から大切にしているのは、バイオテクノロジーを始めとするライフサイエンスの分野の研究開発を支援し、科学技術の発展に貢献することです。人や生物、自然の共生と繁栄に貢献することをミッションとし、科学の進歩や人々の幸福の一端を担える企業であることを目指しています。

そのために私たちが力を入れているのが、輸入商社の枠組みにとらわれない取り組みです。海外メーカーの正規代理店としてコミュケーションを密にし、信頼関係を構築。各製品分野で高いテクノロジーを持つメーカーと深く関わり、商社でありながら圧倒的な製品知識、専門知識を蓄えて、自らも世界水準となる技術を磨いています。そして、最新の製品情報の提供はもちろんのこと、デモやユーザーのためのアプリケーション開発、高水準なカスタマーサポートまでを手掛けていく。こういった姿勢が、メーカーからもお客様からも選ばれる理由のひとつだと言っても過言ではないでしょう。

今、バイオテクノロジーが必要とされる領域は多岐にわたっています。医療分野や食料分野、環境・エネルギー分野などは、人が生きている限り必要とされ、今後もさらに発展が期待されている領域です。我々にはその高まり続ける需要に応える使命があります。

研究者の方々が実現したい夢、成し遂げたい目標を形にしていくサポートをし、メーカーとの橋渡しとして私たちの存在が重要な位置づけにならなければならないのです。そして、若い力にも加わってもらいながら創意と工夫を重ね、高付加価値のビジネスを生み出していくことが、会社の成長、ひいては日本の科学の進歩に繋がると考えます。

チームを若手に任せ、多彩な柱で支え合う会社づくり

私たちが目指すビジョンでは、科学技術の発展に貢献することと並列して、“従業員の幸せの実現”を掲げています。社員の成長を促すような、成長機会の高い会社であり続けたい、と考えています。

エムエス機器は少数精鋭の会社。自由闊達な社風を大切にしており、若手にも多くのチャンスがあります。社員のやりたいことを尊重し、積極的なサポートを惜しみません。地位や立場に関係なく、優れた提案は採用し、発案者にやらせてみる文化があります。かつては私もその社風に育てられました。この環境を守り発展させていくことが社員の成長に繋がり、幸福感を高めることにも繋がると確信しています。

自分たちで「考え、動く」。そんな当社の文化を会社の成長、個人の成長に繋げて成果を還元するため、新たな取り組みを始めています。それぞれの組織の中に小さなチームをつくり、若手メンバーに責任と権限を与えて運営をまかせる試みです。自立して活動する小さな組織が増え、横に広がっていけば、我社は自分で考え、発想・立案し、行動できる社員が集まった今以上に強い組織になるでしょう。

それこそが、一人ひとりが主役になれる会社、私たちが目指す姿です。

成長したいという意思に、最大限の環境を

我々の強みは、高い独自性と専門性を兼ね備えた技術力が生み出す高付加価値な製品を提案する力、そして真摯な姿勢でお客様と向き合い、共に課題解決に取り組むことだと自負しております。それらを礎に「私たちにしかできないこと」を追求し続けるためにも、当社の社員には、物事に対して主体的に向き合う、向上心を持ち続ける姿勢を大切にしてほしいと考えています。逆にいえば、それがあればエムエス機器で活躍できる人材と言えます。

当社が扱うライフサイエンス分野の知見や、製品、サービスの知識は入社してから培っていくことができます。それよりも、様々なことに興味を持って取り組み、自分の幅を広げていくことができる人が求められます。

今、社内では若手が活躍できる環境がさらに整いつつあります。実際に20代、30代前半のメンバーが自分たちで企画立案してデジタルマーケティングを実施するなど、これまでにない新しい動きが活発化しています。

「当社で自分のキャリア、経験値を高めたい」
「ライフサイエンスやバイオテクノロジーの発展に貢献したい」
「最先端分野のニッチな領域で高い独自性と専門性を発揮できる仕事がしたい」

このような想いに共感していただける方々と、エムエス機器の未来を創っていきたいと思います。

エムエス機器の使命

研究現場をトータルサポート力でバックアップ

当社が多くの研究機関・研究者から支持をいただいているのは、各種機器の提供だけにとどまらず、可能な限り、研究内容を理解して実験内容にまで踏み込んだお手伝いを心がけているから。アカデミックな研究から先進の応用研究まで幅広い領域をサポートし、製品に関する技術指導や情報提供、お客様のニーズに合わせたアプリケーション開発、メンテナンスなどのアフターサービスまで行っています。

お客様の課題解決に向けて、セールスグループ、マーケティンググループ並びにメンテナンス・サービスグループが有機的に連携しながら相乗効果を発揮し、あらゆるニーズに確かな精度で迅速にお応えします。

なお、グループ会社として、事業展開分野や取り扱い製品が異なる、株式会社エムエステクノシステムズがあり、その高い専門性は多くのお客様から評価されています。

知識と技術で、最先端の機器と研究者をつなぐ架け橋に

当社の使命は、日本の研究機関・研究者の方々と欧米の最先端研究機器・テクノロジーをつなぐ懸け橋として、国内の研究の発展をサポートすることです。

セールスグループは、日々進化する世界の製品情報を蓄積していることに加え、国内におけるリアルタイムな研究動向を把握。コミュニケーションを重ねて国内の研究者のニーズを確実につかむことで、最適な製品を提案しています。

また、ユーザーのニーズに合わせた独自のアプリケーション開発のご相談なども受けています。東京と大阪にあるラボで、アプリケーションを開発し提供。最新の学術情報やマーケットニーズと、これまでに蓄積してきたナレッジを融合させ、新たなソリューションを提案しています。

万全なメンテナンス・サービスを提供

当社では、アフターサービスについても万全の態勢を整えています。機器トラブルなどの際には、研究活動への影響がわずかでも少なくなるような対応策を提案するとともに、修理のオーダーに迅速に応えていきます。修理後も、製品の品質や仕様に関する問題はデータベース化して社内で事例を共有し、修理期間の短縮や的確なサービスを実現しています。

社員インタビュー #1

主担当業務:マーケティング
「エムエス機器主力商品のひとつギルソン社ピペットマンをはじめとする、MLH(マニュアルリキッドハンドリング)製品の販促・マーケティングを主に担当している。」

英語力を活かし、様々な業務にチャレンジしたい

入社の動機

学生時代に留学を経験し、英語のスキルを活かせる仕事をしたいと輸入商社を視野に入れていたことがエムエス機器を知ったきっかけです。そのためバイオテクノロジー分野に特別明るいわけではありませんでした。ただ、少数精鋭の会社であることから、様々な業務にチャレンジできる機会がありそうだと感じ、入社を決めました。入社してからシェアが日本一という製品が2つもあることを知り、驚きました。会社の規模としては中小企業ではあるものの、実はすごい中小企業だったのです。

入社後は、希望通り英語を扱う海外業務課へ配属され、現在は新たな部署であるマーケティングチームに所属。英語力を活かしつつ、さらにスキルアップもできる環境下で仕事ができています。

会社初の取り組み、マーケティング専門チームに指名

仕事内容とやりがい

海外業務課には8年在籍しましたが、後半では他部署の業務にも興味を持つようになったことから、上司に相談して別部署のミーティングなどにも参加。業務や製品の知識を少しずつ増やしていたところ、弊社で初の試みとなる特定製品を専門とするマーケティングチームのメンバーとしてやってみないかと声をかけられました。

チーム発足時は、メイン担当は私1人。その他に、他部署在籍でマーケティング業務を兼務するメンバー1人の計2人で対応していました。マーケティングの勉強をしつつ、会社の戦略の基、チームとして会社にどう貢献すべきなのかを自分たちで考えて企画し、実行していくため難しくはあるのですが、それがおもしろい部分でもあります。まさに、多彩な業務にチャレンジできていると感じています。

扱う製品は、弊社の主力商品のひとつ、ギルソン社のピペットマンをはじめとするMLH(マニュアルリキッドハンドリング)製品です。ギルソン社や社内各部門と情報交換を行いながら、キャンペーンや展示会、WebサイトやSNS・オンラインセミナーなどのデジタルマーケティングの企画・運営も手掛けています。

2022年6月には、MLHマーケティングチームとしてはもちろん、会社としても初の取り組みとなるオンラインのユーザーフォーラムを開催。イベントの仕切りを私たちが担当し、成功裏に終わることができました。研究者の方々にとっての情報交換の場として、有意義な機会をご提供できたのではないかと思います。登壇者の方々からも「とても良い機会でした」と言っていただき、3日間を通して、多くの方々に閲覧していただけたイベントとなりました。初めて企画からじっくり携わったプロジェクトでしたが、日本の研究に僅かながら貢献できたのではないかと、大きな達成感がありました。

前向きなスタンスを持ち、何でもやってみる人が活躍できる

今後の展望

今後は、現在のマーケティング活動を全社的に広げていきたいと思っています。現在は、あるメーカーの一製品のマーケティングのみですが、弊社が扱うその他多くの製品に、ここで培ったマーケティング方法を展開、発展させ、それらを束ねて運営していきたいです。そしてゆくゆくは、社員がやりがいを持って楽しく働けるような改革に携わり、会社経営にも関われるようになお仕事ができればと考えています。

弊社は少数精鋭の会社なので、社員全員の顔と名前が一致する規模感。加えて、風通しがよく、性別や年齢に関係なく上司に対して自由に発言できる雰囲気があります。そして「こうしたほうが良い」「こんなことをしてみたい」といった意見は、「若手だから」といった理由で無下にされることはなく、会社として採用・実行すべきか検討していただける社風です。

業務に関しても、上司から指示が降りてきて、それに従ってこなしていくだけというよりは、目標はあるものの達成までの道のり、方法は自分たちで考えて選び、チャレンジすることができます。自分のやる気次第で、様々な機会を与えていただける環境です。

それだけに、何でもやってみようという前向きなスタンスを持っている人には活躍できるチャンスが多く与えられます。逆にいえば、やる気がなかったり、指示を待つだけではチャンスは巡ってきません。私自身は、昔から上司に対しても言いたいことや、やりたいことを伝えていたので、そういった点を評価していただけたのかもしれません。

求職者へのメッセージ

仕事は1日の大半を占める、人生において大事なもの。自分の長所や好きなことを活かせず、やりがいを感じられないと辛いものになってしまいます。就職活動においては、どんなことが好きなのか、何にやりがいを感じるのかを掘り下げて、自身が楽しく活躍できる環境があるかを納得いくまで考えていただきたいと思います。前向きに楽しんで仕事に取り組んでいける方々と一緒に働けることを楽しみにしています。

社員インタビュー #2

主担当業務:製品サポート / 開発
「製品サポートとして、バイオテクノロジー関連製品を中心とした弊社取扱製品のデモや納入後サポートを担当している。」

知見を深めて研究者に還元し、研究をサポートしたい

入社の動機

学生時代は研究者サイドとして、時には弊社製品を使うこともあるユーザー側でした。科学が好きだったので就活をするにあたり、常に科学に関わることができ、研究者の方々と関係性を構築していくような仕事に就きたいと思っていました。
エムエス機器に入社を決めたのは、国内外の学会や展示会に参加したり、海外メーカーを通じて得た学術的な知見や経験を研究者の方々に還元して、国内の研究をサポートしたり、活性化に寄与したりできる点が、まさに自分のやりたいこととマッチしていると感じたためです。

入社後は、分析機器や理化学機器などの製品サポートを中心に、新規取扱製品の開発や販促・マーケティング業務の企画と運営などを担当。
サポート業務では、ライフサイエンス分野で最先端研究に携わる研究者の方々に、営業担当と一緒に機器を選定し、必要であればデモなども行って提案しています。
納品後の問い合わせ対応やメンテナンス業務なども私の業務です。入社前に希望していたように、日々、様々な研究のサポートに関われていることにやりがいを感じていますね。

より良い結果を出すためのプロセスをディスカッションできる醍醐味

仕事内容とやりがい

この仕事のおもしろい点は、研究者の方々の目的や目指すゴール、研究の成果に向かうプロセスを一緒に考えていくことができる点です。もちろん、自分が提案したものが受け入れられたときも嬉しいのですが、それよりもその研究でより良い結果を出すために、我々が取り扱う機器を使って何をすればいいのか。達成までの道筋を考え、必要なものを提案し、より良い結果のために研究者の方々とディスカッションをしていく。そのプロセスがとても刺激的で楽しいです。競合製品も多い業界なので、お客様のプライオリティを見極め、最適な提案をしていくことが求められる難しさはありますが、同時にそこがこの仕事の醍醐味でもあると思っています。

特に私自身のバックグラウンドが、弊社が扱う製品のユーザー側なので、お客様が求める研究方法や、データ算出の原理が多少は分かります。ユーザー側出身のサポートの人間は他にもいますが、専門としてきた分野が異なるため、それぞれの得意な領域からの観点で製品を紹介することができる点は有利かもしれません。

気を付けているのは、製品にトラブルがあった際の対応です。原因究明のためにときには他部署や先輩、上司の力を借りながら対応をしていきますが、お客様によっては、その製品を使っていつまでに結果を出さなければならないなど期日が決まっている場合があります。急いで原因を特定し、修理をするのはもちろん、いかに研究を止めずに対応していくのか。そこを大切にしています。

次なる挑戦は、製品開発。まだ見ぬ機器を発掘したい

今後の展望

入社して4年。サポート業務の他に販促・マーケティングなど新しい業務にも参加するようになり、仕事の幅も広がってきました。今後は、製品の開拓をやってみたいと思っています。国内外の学会や展示会などで情報収集をし、海外のおもしろい製品を見つけるといったスタートの部分です。

弊社の場合は、正規の代理店としてメーカーと契約を交わし、しっかりした関係性を構築しながら日本での販売を展開します。それだけに、まだ輸入されていないけれど、日本の研究を支えていく製品を見つけ出すことは会社の根幹に関わる部分。魅力的な製品を見つけ出し、それが国内の市場にマッチするのか。市場規模の予測を立て、現在の市場に入り込むための戦略を立てて商流に乗せていく。そういった開発業務にとても興味があります。以前に挑戦した時には、残念ながら契約締結までには至らなかったので、ゆくゆくは新製品を買い付け、製品ラインナップに並べられるほどの実力をつけたいです。

幸いなことに弊社は、自分のやりたいことをしっかり伝えることができれば、それに対して何らかのアクションを返してくれる職場。やる気のある人には「やってみたらいいんじゃないかな」とチャンスを与え、育てようといった風土があります。成長したいというハングリー精神がある方には良い会社だと思います。

求職者へのメッセージ

経営ビジョンに「高い独自性と専門性を発揮する」という言葉があります。ここは弊社の強みでもあると感じていますが、この専門性は何もライフサイエンスや科学に限ったことではありません。私自身には研究に関わっていたというバックグラウンドがありますが、社内にはマーケティングをする人、海外輸送についてサポートしてくれる人、製品をお客様のニーズに合わせていくためにアプリケーション開発をする人などが、それぞれの専門分野で活躍をしています。領域は違えど、考えることを楽しんで、自分で動き、周りとも一緒に動ける方であれば、弊社で楽しく働けるのではと思います。

募集について

募集内容と選考内容について

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