画像撮影装置

ビルバー・ルーマット社 (Vilber Lourmat) 社の画像撮影装置について、お客様から寄せられた質問に対して説明いたします。  ”Q(Question)”の部分をクリックすると”A(Answer)”が表示されます。

ゲル撮影装置 E-BOX

E-BOX CX5 のカメラはデジタル出力、アナログ出力のどちらでしょうか?


デジタル出力です。アナログ-デジタル変換のプロセスを経ていないため光学的ダイナミックレンジと直線性の保証がしやすいという利点があります。

E-BOX CX5 の画像は何ビットですか?


デフォルトでは16ビットです。これはカメラが16ビット出力であるためで、8ビットの256諧調、12ビットの4096諧調に比べて、65536諧調という広い機械的ダイナミックレンジを持ちます。

E-BOX CX5 での DNA バンドの切り出しはどのようにしておこないますか?


UV テーブルは引き出し式です。安全スイッチを解除したうえ、UV テーブルを機械の外まで引き出して、広いスペースで素早い切り出しを行っていただくことが可能です。 DNA へのダメージが比較的少ない 312 nm の波長、70%への減光スイッチとあいまってバンドの DNA の分解を最小限に抑えた切り出しがおこなえるシステムです。

E-BOX CX5 からの画像ファイルの読み出しはどのようにおこないますか?


USB メモリのポートがあるほかに、ネットワーク(ケーブル)を通しての読み出しも可能です。ネットワーク経由の読み出しには、標準付属の専用ソフトを使用します。ソフトはプロテクトされておらず研究室の複数の PC へのインストールが可能です。

E-BOX CX5 に解析ソフトは付属していますか?


解析ソフトが標準で付属しています。これは、上記のネットワーク経由の読み出しを行うソフトと同じソフトです。ソフトはプロテクトされておらず研究室の複数の PC へのインストールが可能です。また、バックグラウンド除去やバンドの切り分け、Microsoft Excel への転送を含む高度な機能を有しています。

E-BOX CX5 の画像の保存形式は何ですか?


標準設定では16ビットの非圧縮 TIFF ファイルです。このほかに、8ビットの TIFF や JPEG ファイルも選択いただけます。

ケミルミイメージングシステム FUSION

FUSION の解像度はどれくらいですか


CCD の画素数 (native 解像度) は以下の通りです:

FX7 Edge, Solo7 Edge モデル:460万画素
FX6 Edge, Solo6 Edge モデル:600万画素

FUSION の Binning はどこまで可能ですか


1x1
2×2
3×3
4×4
8×8

の Binning が可能です。

FUSION のレンズの F値 はどれくらいですか


F0.7 です。

FUSION の CCD の冷却温度はどれくらいですか


CCD は下記の温度にレギュレートされています (この温度で取り込みが行われます) :

FX7 Edge, Solo7 Edge モデル:マイナス65℃
FX6 Edge, Solo6 Edge モデル:マイナス30℃

CCD を冷却することで取り込み時に発生する熱ノイズが低減します。
一般に温度が10度下がると、ノイズが1/2になるといわれています。

FUSION での取り込みに際して S/N比を確認する方法はありますか


FUSION では画像を表示する際に下記3種の情報が常時表示されるようになっています。
・画像の最低シグナル値(バックグラウンドノイズに相当します)
・画像の最高シグナル値(最も強いバンドのシグナル値)
・マウスカーソルを合わせた位置のシグナル値

定量を行いたいバンドにマウスカーソルを合わせ、バックグラウンドノイズと比較することで定量解析を実施せずともバンドのS/N比を計算することが可能です。
取り込みの直後に目的バンドの定量解析が可能かどうかが判断できるため、撮り直しが必要なケースでもケミルミ反応がアクティブなうちに再撮影することが可能です。

FUSION に自動露出機能は装備されていますか


ECL の光量増加カーブをもとにしたプレ露光方式の高精度自動露出機能が装備されています。
自動露出機能を使用することでシグナルが飽和しない画像を容易に取得できます。
画像全体での自動露出だけでなく、任意のバンドに合わせて露出を調整することも可能です。

FUSION に積算露光機能は装備されていますか


任意の時間で繰り返し露出を行い順に積算をしていく積算露光機能が装備されています。
(有効な自動露出機能があるため、この機能を使用する機会は少なくなっています)
一定時間での積算に加え、各ステップでの時間を任意に設定したプログラム積算露光機能も備えています。

FUSION で X線フィルムと同程度の感度での取り込みがおこなえますか


ほとんどの場合、可能です。
通常、Binning4×4 の設定で X線フィルムと同程度の感度になります。

FUSION に画像解析機能は装備されていますか


標準で以下の解析機能が装備されています:
分子量計算
バンド定量

ソフトウェアは研究室内の任意の台数の PC にインストールすることが許可されており、
撮影後に別の PC で解析操作を実施頂く事が可能です。

オプションの Bio-1D ソフトウェアを用いることで、より詳細な解析操作を実行することも可能です。

FUSION に分子量解析のための有色マーカーとケミルミシグナルの合成機能は装備されていますか


画像2枚の重ね合わせ、マーカー部分のみの貼り付けの2つの方法でマーカー合成がおこなえる機能が装備されています。

FUSION にイルミネーターを使用したゲル画像の取り込み機能は装備されていますか


すべてのモデルの Fusion にオプションで UV・青色・白色光 のトランスイルミネーターを組み込むことができます。
専用の取り込み設定が用意されており、容易にゲルの画像の取り込みがおこなえます。

FUSION で X線フィルムの取り込みをおこなうことはできますか


可能です。

UV または Blue のイルミネーターが装備されている場合は、これらを白色光に変換するスクリーンがオプションで用意されています。専用の取り込み設定も用意されており、容易に X線フィルムの取り込みをおこなうことが出来ます。

FUSION で蛍光サンプルの取り込みをおこなうことはできますか


可能です。
7色の励起光源・14色の蛍光フィルターから任意の組み合わせで装着することができ、蛍光色素に合わせて最適な組み合わせでご使用頂けます。
専用の取り込み設定も用意されており、撮影に際して個々の光源・フィルターを選択する必要はありません。

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