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ピペッティングロボット Andrew+ Andrew+:ユーザー様の声

実際に、Andrew+(アンドリュープラス)をご使用いただいているユーザー様の声をご紹介します!

株式会社HakaL R&Dラボラトリー

宮崎 真佐也 様

貴社の事業内容について教えてください

農業や医療等、さまざまな現場で簡単に使用できる、計測デバイスと計測キットの開発・提供をしています。
例えば農業法人の場合だと、今まではサンプルを取ったものを分析サービスに送って、その結果が出るまでに数日~数週間のタイムラグがありましたが、それを現場で測定することでリアルタイムの情報を得ることができるというサービスを展開していこうと考えています。

自動化の導入を検討されたきっかけは何でしたか?

測定項目ごとにいろいろな試薬を開発する上で、試薬の配合条件の調整など、かなりの数の検査をしなければいけないのですが、それをマニュアルで分注するのはマンパワー的に限界があるため、ある程度融通が効く自動分注装置が欲しいと考えていました。

Andrew+を導入された決め手を教えてください。

操作性が良かった点と、カスタマイズ(ピペットの高さが自由に調節できる)が可能だった点に魅かれて導入を決めました。
独自に開発したチューブへの分注を行う必要があったのですが、既存のDomino(ラック)では対応していませんでした。しかし、簡単なアダプターを作成することで対応できるようになりました。また、ピペットのドロップを調整できるなど、かなり細かな制御ができることも魅力的でした。

Andrew+をどのように使用されていますか?

試薬配合の条件出しに加えて、試薬の配合が決まったあとの実証試験ではある程度の数をそろえなければいけないのですが、同じ量でたくさんのチューブに分注するというところでも使用しています。

Andrew+の気に入っている点はありますか?

立ち上げたばかりのベンチャー企業のため、マンパワーが豊富にあるわけではないので時間が節約できるのは助かっています。
また、先ほども申し上げましたが、分注するピペットのおろす位置を設定できるので分注先の容器を独自で設計したものを使用できる点も気に入っています。
決められた容器しか使えないとなると、試薬開発をするうえで新しく作成したチューブが使えないという制約が出てきてしまうため、使用できるバイアルの自由度が高い点は、装置を選定するにあたっての重要なポイントでした。

今後、Andrew+を使用して新たに検討されていることはありますか?

新しい試薬開発の話が出てきているので、そのスクリーニングに使おうと考えています。