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Precellys / Minilys - エマルジョン エマルジョン作製 Emulsion Preparation

早い・簡単・労せず高品質なエマルジョン作製

明視野顕微鏡 (倍率 x 400) での観察像: 各手法で作製したエマルジョン

Bertin Technologies 社(バーティンテクノロジーズ)のビーズ式ホモジナイザー「Precellys」と「Minilys」はエマルジョン作製の目的でもご活用いただけます。試料溶液の入ったチューブをホモジナイザーにセットし、合計2分間振動させるだけで高品質なエマルジョンを得ることができます。

2つのシリンジをつなぎ合わせて人の手で攪拌する2-シリンジ法、またはボルテックスミキサーなどの混合器にてエマルジョンを作製するのが一般的ですが、これらの手法は時間と手間がかかります。また、混合条件の均一化が難しいことから再現性がとれないといった問題が生じることもあります。
Precellys」と「Minilys」は強力かつ一定の条件で混和することが可能なビーズ式ホモジナイザーです。そのため、サンプルを添加したチューブを設置するだけで簡単に高品質なエマルジョンを得ることが可能です。抗体作製時の抗原とアジュバントの混合や遅延型過敏反応 (Delayed type hypersensitivity, DTH)などの研究にご活用いただけます。

日々のアジュバント・抗原混合作業を効率化 ~さらば、腱鞘炎

ロスが少ない効率的なデザイン ~ エマルジョン専用消耗品キット



本キットによりエマルジョンを作製したチューブにインジェクション用のシリンジを直接装着することが可能となります。エマルジョンの移し替えが不要となることで高価な原料を無駄なく使用できるだけではなく、空気の混入リスクを低減できるなど、本キットはエマルジョン作製後の工程を効率化します。

本キットで解決できます

  • 混合に15分要し、最後の方は固くなり強く押す必要あり、手が痛くなる。
  • 混合作業を終える最適なタイミングが良くわからない。
  • シリンジの取り付けを失敗するなどして、空気が混入してしまうことがある。
  • シリンジの先端が飛んでしまい、サンプルを無駄にしてしまうことがある。
  • 混合が不十分で相分離してしまう。エマルジョンの質が悪くなってしまう。
  • 作業者によって得られるエマルジョンの質がまちまちになってしまう。

2-シリンジ法だと…

  • 混合時間が長い。混合力が足りず、エマルジョンの生成がうまくいかない。
  • 混合作業を終える最適なタイミングが良くわからない。
  • エマルジョンの質の再現性がとれない。
  • エマルジョンを移し替える際の空気の混入や相分離によりエマルジョンの質が落ちてしまう
  • チューブ内壁にエマルジョンが付着し、貴重なサンプルをロスしてしまう。