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DNA・RNAの断片化 ~ NGS DNA Shearing System

AFAテクノロジーを用いることで、
バイアスフリーで高精度なDNAの断片化を実施することが可能です。

バイアスフリーかつ高精度な核酸の断片化

AFAテクノロジーを用いることで、5kbp以下のDNA / RNA断片を作製することが可能です。長鎖DNA断片を作製する場合は「g-TUBE」をご使用ください。

確実な断片化

結果がブレません

AFAでは超音波の出力と照射部位を精密に制御しています。そのため、常に安定した断片化を実施することが可能です。下図は300bpのDNA断片を複数回調整した際の結果です。

濃度・配列・高次構造非依存的な断片化

バイアスフリーでアーティファクトが生じません

AFAではDNAの濃度や配列に依存せず同一のメソッドにて安定した断片化を実施することが可能です(図1)。

酵素による化学的手法や一般的なソニケーターによる物理的手法では、GCリッチな領域のような切断しづらい部位や、逆に切断しやすい部位があるなど切れ方にバイアスが生じる可能性があります。
一方、超音波を精密に制御するAFAでは図2に示した通り、バイアスフリーな断片化を実施することが可能です。バイアスフリーな断片化により、幅広い領域の解析を行うことが可能となります。

ロス、コンタミネーションリスクの低い断片化

様々な試料を無駄なく断片化

AFAでは15 uL ~ 2 mLの容量での断片化が可能なため、サンプルの希釈を最小限に抑えることができます。 組織や培養細胞から抽出した試料はもちろん、シングルセル由来の貴重な試料も処理することが可能です。 また、密閉されたチューブ内にて断片化処理がなされるためコンタミネーションのリスクがほとんどありません。