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シングルセルクローニングプラットフォーム isoCell & isoHub isoCell & isoHub – iotaSciences Cloning Platform

限界希釈法による細胞播種から細胞回収までを
効率的に行うことができるプラットフォームです。
CRISPR-Cas9などによるゲノム編集後のシングルセルクローニングにご活用いただけます。

簡単操作で確実かつ効率的なシングルセルクローニング

iotaSciences社 (イオタサイエンシズ) のシングルセルクローニングプラットフォームは、限界希釈法による細胞播種から細胞回収までを効率的に行うことができるプラットフォームです。独自技術によりエッジ効果のない細胞観察が可能となり、より確実なシングルセルクローニングを実現します。また、マイルドな条件で細胞を播種することで生存率の高いクローニングを実現します。 iPS細胞やレポーター細胞、CHO細胞など様々な細胞クローニングにご活用いただけます。

~ 一連のクローニング作業をサポートします ~

ー使用用途例
・CRISPR-Cas9などによるゲノム編集後のクローニング
・安定形質転換株をはじめとした細胞株樹立を目指したクローニング

isoCell

isoCell(アイソセル)は6 cmディッシュ上に1.8 x 1.8 mmのグリッドを256個作製し、各グリッドに限界希釈法で細胞播種することでクローニングを行います。

ディッシュ底面を培地やラミニン溶液等でコーティングし、それにFC40 STAR を吹き付けて仕切ることでグリッドを作製します。
このグリッドには光を遮る「壁」が存在しないため、96穴プレート等でのシングルセルクローニング時に懸念される「エッジ効果」の影響を受けず、エッジ部の細胞でも明瞭に観察できます。
また、1グリッドあたり 600 nL というわずかな培地量で細胞増殖を行います。まず、200 nLの細胞懸濁液が分注されたグリッドをisoHub で観察します。シングルセルグリッドを確認後、400 nL の培地が isoCell によって追加されます。

isoCellはセルソーターに比べてマイルドな条件で細胞を播種します。また、グリッドへの培地追加や培地交換、グリッドからの細胞回収も自動で行うことが可能です。

取扱いは簡単で、どなたでもご使用いただける製品です。

装置はクリーンベンチ内に設置できるサイズ(幅215 mm x 奥行240 mm x 高さ320 mm)です。

isoHub

isoHub(アイソハブ)は細胞を観察するための装置で、シングルセルを播種できたグリッドの位置情報をワイヤレスでisoCellとの間でやりとりします。そのため、シングルセルを播種できたグリッドでのみ培地を追加 / 交換したり細胞回収を行うなど、より効率的なシングルセルクローニングを実現します。

付属のコントローラーで観察グリッドの移動やシングルセルグリッドの位置情報登録を簡単に行うことができます。