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Covaris エピジェネティクス Epigenetics

再現性良く、切れ残りの少ないクロマチンDNAの断片化を実現

クロマチン免疫沈降(ChIPアッセイ)やHi-Cにおいて、クロマチンの断片化は実験結果を大きく左右する重要な工程です。過剰な断片化によりエピトープが損傷し免疫沈降 (IP) 効率の低下してしまったり、不十分な断片化により長いクロマチン断片が生じることで非特異的な結合領域が検出されてしまったりすることがあるためです。

Covaris独自のAFAテクノロジーでは超音波の照射条件を精密に制御することが可能です。また、超音波処理中の水温をリアルタイムで制御できます。そのため、再現性良く切れ残りの少ないクロマチン断片化を実現します。右図では、Covaris AFA で処理した場合に数百bp付近により多くのDNA断片が存在していることが示されています。

2 x 10^7 個のRaw264.7 細胞由来のクロマチン断片化結果.
サンプル1 ~ 6はCovaris AFA で5, 10, 15, 20, 25, 30分間、
サンプル7 ~ 10はバス型ソニケーターで15, 20, 25, 30分間断片化処理を実施。

様々なエピジェネティクス研究で活躍

qPCR結果.
Positive1 ~ 3は特異的な結合領域に対するプライマーを用い、
Negative1, 2は非結合領域に対するプライマーを用いて増幅。

確実かつ効率的な断片化処理が可能なAFAは、Hi-C seqやメチル化解析といった様々なエピジェネティクス研究において多くの実績があります。
詳細については弊社までお問い合わせください。

固定から断片化工程までをサポートする試薬キット

固定から断片化工程までをサポートする試薬キットを販売しています。サンプルの種類や量に合わせた最適なキットをお選びください。固定を伴わないNativeChIPやFFPEサンプルのChIP向け試薬キットも取り扱っています。製品の詳細は「アクセサリー/消耗品」をご覧ください。