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GXシリーズ 無機分析用前処理システム

ICP発光/原子吸光分析の前処理で希釈や試薬混合等の工程を自動化します。
接液部に金属を排除し、酸分注も可能にしました。

無機分析用前処理システムは、プラズマ発光分析(ICP-AES)や原子吸光分析(AA)サンプルの前処理を行います。金属系配管を用いない独自のカーボンニードルにより、面倒なサンプル前処理の自動化を可能にしました。希釈操作、酸溶液の添加などの前処理が行えます。

希釈分注操作をノンメタルかつ高精度で行います!

(テフロン製リンスポート) 
(カーボンプローブによる液面検知)

【 溶媒耐性 】
配管系に金属系材質を使用していないため、希釈溶液として濃硫酸, 濃硝酸や王水、フッ化水素溶液も分注可能。

各モジュールの接液材料
G X-271 ; ポリプロピレン(リンスステーション) PTFE(ガイドフットアッセンブリー)
分注用プローブ ; テフロンコートプローブ, カーボンプローブ
分注ポンプVERITY4120 ; PTFE、FEP 、ホウケイ酸ガラス( シリンジ) 、セラミック(バルブ)

システム構成

リキッドハンドリングロボットModel GX-271
シリンジポンプVERITY 4120
シリンジ2本
バイアルラック
入力支援ソフトウェア
制御ソフトウェアTRILUTION LH
制御PC

<アプリケーション例>

希釈分注操作を簡潔に実施できます!

入力支援ソフトウェア(オプション

各サンプルの希釈倍率を選択するだけで、希釈倍率が異なっていても、指定した希釈倍率に設定可能です。
簡単に希釈プログラムが作成されます。

無機分析用前処理システム
¥6,778,000~
※表示の価格は希望小売価格で、消費税は含まれておりません。