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新着情報

【ご登壇者の紹介(8/23)】第1回 研究者をつなぐ研究フォーラム ~ライフサイエンスの交差点~


8月22日(火)、23日(水)に開催する「第1回 研究者をつなぐ研究フォーラム ~ライフサイエンスの交差点~」に
ご登壇いただく皆さまをご紹介いたします!

今回は、8月23日(水)にご登壇予定の6名です。

※8月22日(火)ご登壇者のご紹介はこちら

※イベント概要・スケジュールの詳細、申し込みはこちら

ご登壇者一覧(8/23)

北島 正章 先生 (北海道大学大学院 工学研究院 環境工学部門 准教授)

【演題】
下水疫学調査による新型コロナウイルス感染症流行実態の可視化

下水疫学調査は、症状の有無や受診行動を問わず感染者から排出されたウイルスが下水処理場に集積するという下水道インフラの特性をうまく活用した疫学調査であり、感染症の流行実態を可視化するツールとして活用が期待されています。本講演では、下水疫学調査に関する技術開発の動向と社会での活用について最新の知見をご紹介します。

佐藤 佳 先生 (東京大学医科学研究所 教授)

【演題】
新型コロナウイルスの進化

2019年末に突如出現した新型コロナウイルスによる未曾有のパンデミックは、発生から3年以上が経過した現在においても、リアルタイムの災禍であり、いまだに収束の兆しは見えません。演者は、新型コロナウイルスの発生当初からこれまで、そのウイルス学的な特徴の理解に向けた「システムウイルス学研究」を展開してきました。特に、2021年初頭に、国内の若手ウイルス学者有志と共に研究コンソーシアム「The Genotype to Phenotype Japan (G2P-Japan)」を発足し、世界と伍する研究成果を挙げてきました。本講演では、新型コロナウイルスについて、これまでの研究からわかってきたことや、パンデミック禍の中でのウイルス学者の奮闘のさまを概説するとともに、これからの研究と流行の展望について広く議論したいと思っています。

神田 元紀 先生 (理化学研究所 生命機能科学研究センター バイオコンピューティング研究チーム)

【演題】
ロボティックバイオロジーの最前線

最近私たちの研究チームは、汎⽤ヒト型ロボットLabDroid「まほろ」と最適化アルゴリズムを組み合わせたロボットAIシステムを構築し、iPS細胞から網膜⾊素上⽪細胞の分化誘導⼯程において、分化誘導効率を⾼める培養条件を⼈間の介在なしに⾃律的に発⾒させることに成功しました。今回の講演では、本研究を紹介するとともに、すべての研究者がオープンかつフラットに第一線の技術を使うことができる次世代型実験環境「Robotic Crowd Biology」についても紹介し、その先に拓かれるサイエンスの未来について議論したい。

水谷 未来 先生 (シンクサイト株式会社 事業開発部 ディレクター)

【演題】
細胞形態情報に基づくAI駆動型高速セルソーティング技術

シンクサイト社のゴーストサイトメトリー™技術は、抗体などを用いた蛍光ラベルがなくとも、対象とする細胞の表現型の違いを数千個/秒の速度で判別且つ分取することが可能である。今後、細胞を扱うヘルスケア領域の中でも、細胞医薬における製品の製造プロセス、血液などの臨床検査における検体前処理および観察過程、創薬研究における標的分子探索、などの場面において画期的なツールになることが期待される。本講演では、その背景・基礎技術から最近の応用例までを紹介する。

久慈 武信 先生 (サーモフィッシャーサイエンティフィック ライフテクノロジーズジャパン株式会社 バイオサイエンス事業部 テクニカルセールススペシャリスト)

【演題】
新たな蛍光染色技術とイメージ解析の融合による蛍光解析アプリケーション:ハイコンテントスクリーニングにおける3D培養サンプルの解析アプリケーションのご紹介

高い技術力と豊富な製品開発の実績を持つサーモフィッシャーサイエンティフィックでは、新たな蛍光試薬と高度な分析技術を提供し続けており、世界中の研究者に向けたサポートを日々行っております。
本セミナーでは、当社が扱う膨大な製品群の中で、高度な蛍光ラベルと顕微鏡を用いた蛍光イメージングを組み合わせた解析技術を中心にご紹介いたします。新たな蛍光ラベルは、さまざまな生体内の現象を可視化するアプローチに応用することが可能です。特に、ハイコンテントスクリーニング(HCS)分野においては、顕著な発展を見せている3次元培養された細胞の解析や、高度なフェノタイプスクリーニングなどに、活発に利用されています。HCS技術が高度に生かされたセルペインティングアッセイや、共焦点撮影画像を用いたオルガノイド解析、その他、当社ソフトウェアによる解析例などのトピックスをご紹介いたします。

永井 健治 先生 (大阪大学 産業科学研究所 教授)

【演題】
スマートフォンを利用した生体物質の簡易迅速検査法の開発と展望

本フォーラムでは肝機能の障害により血中濃度が上昇する非抱合型ビリルビンを検出するための生物発光検査薬 BABIや血液凝固因子トロンビンを検出するThrombastor、さらには飲料水の硬度を計測できるLOTUS-Wなど、様々な生物発光検査薬の開発とスマートフォンとの組み合わせによる新規検査法について紹介する。


参加方法


本イベントは、「EventHub」を使用して講演のオンライン配信を行います。
 お申し込み後に、ご招待およびログインページをメールにてご案内いたします。

※ 3営業日経ってもメールが届かない場合は、事務局までお問い合わせください。
※「@eventhub.jp」からのメールを受信できるように設定をお願いいたします。
※「EventHub」はPC・スマホからインストール不要でご利用いただけます。

【お問合せ】

イベント事務局  seminar@technosaurus.co.jp